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昨日に続きセミナーを受講してきました。 平日開催ということもあり、休診となりましたことをお詫び申し上げます。 今日は「bio-emulationセミナー」というもので、 日本を含む11カ国のメンバーからなるグローバルなグループ "bio-emulation"の先生たちのlecture、demonstrationでした。 (以下、GCホームページからの引用) バイオエミュレーションとは、組織・解剖学的アプローチで生体を模倣することを 目指す一方法(メソッド)を示すものである。 天然歯における解剖学的形態と光学的特性の再創造に基づくバイオミメティックアプローチとも言える このコンセプトは、臨床診療に取り入れる価値のあるものである。 Bio-Emulationグループは2011年Dr. Panos Bazos、Dr. Javier Tapia Guadix そして Dr. Gianfranco Politano、3人のファウンディングメンバーにより発足した。 以来世界各国のデンティスト、テクニシャン、リサーチャーと厳選されたメンバーを増やし、 Dr. Edward Mclaren、Dr. Pascal Magneなどをメンターに迎え現在まで発展してきている。 今回はファウンダーのDr. Javier Tapia Guadix (スペイン) Dr. Gianfranco Politano(イタリア)の2人に日本のメンバー 青島徹児先生、二宮佑介先生、計4人の 世界レベルの講演がきける貴重な機会でした。 天然の歯には前歯、小臼歯、大臼歯とそれぞれ複雑な形態があります。 そしてその構造ひとつひとつに意味があります。 虫歯、破折、形態異常何らかの理由で治療が必要な際、 天然歯の形態、構造を模倣して修復することで見ため、機能ともに回復するのです。 そのためには「観察力」、それを「具現化するテクニック」が必要です。 一に訓練、二に訓練であることは間違いないでしょう。 しかし訓練で作り上げたものだけではなく、個人的には芸術性も必要だと思います。 とは言え、歯科医師は芸術家ではありません。 そこにはエビデンスに基づいた理論、基礎があります。 「dentistry is science & art」 これをテーマに日々追求していこうと思います。
2016-11-14 22:20:00
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